【成約御礼】グランドワゴニアのエンジンルーム動画アップとエンストのお話
ジープ グランドワゴニアのエンジンルームの動画をアップしております。
Uproaded a video of the Jeep Grand wagoneer,s engine sound.
動画のとおり、今は調子いいのですが、先日までワゴニア君、ガレージでほこりをかぶっていました。
今回はそんなワゴニア君がエンストした時のお話です。
お話は3か月前に遡ります。
ワゴニア君、入庫直後から燃料が濃いようで、キャブレターの調整をする必要があると話していたのです。
ただ、時間もなく毎日、エンジンだけはかけて様子をみていました。
すると、この日はエンジンの調子がよく(今、思えばエンジン音はばらついていましたが)、なおかつ天気もよく、かつ車を移動させる必要がありました。
魔が差しました。
ワゴニア君も出かけようと言っているように思えました。
不具合が出ると怖いので、試しに近くのガソリンスタンドまで燃料を入れに行くと、やはり調子は悪くない。
目的地までは少し遠いのですが、これなら大丈夫だと思って、意気揚々とでかけることに。
大きなエンジンですので、そんなに吹かさなくとも問題なく進みます。
橋を渡って、土手沿いを走ります。
西日が差してきていて、そろそろ夕方です。ドライブしていても楽しい。
やがて、短い坂道に差しかかりました。
中腹まであがり、ここで初めてアクセルを少し強めに踏み込みました。
すると、急に手(足?)ごたえがなくなり…
ストン…止まってしまいました。
セルを回してみるもかかりません。
前にも車、後ろにも車。帰宅ラッシュが始まろうとしていたのです。
慌てて車を降りると、坂の途中の後続車には誘導して通行してもらい、坂道手前のドライバーには進むのを待ってもらいました。
幸い、坂の手前の道路脇には広いスペースがあったので、そこにエンジン停止のままでもバックして止めることができそうだからです。
なんとか、迷惑のかからない場所まで移動できたものの、セルを回しすぎてもバッテリーが上がるのが、目に見えていたので、大人しく救助の電話をして待つことになりました。
行く先の方にもご迷惑をおかけしたので、成り行きを話すると駆けつけてくれたのですが、申し訳ないことをしました。
渋滞中のドライバーたちの好奇の視線を浴びながらも、夕焼けの河川にワゴニアと傍らでボンネットを開けて黄昏る私たちは、撮るにも撮られるにも、面白い画になるなと、ずいぶんと呑気なことも考えていました。
この時はキャブレターのオーバーホールさえすれば直るものだと信じて疑わなかったのです。
長いので、また次回。
【成約御礼】ご成約ありがとうございました!